自動車保険
自動車保険の任意保険は、3グループからさらに7種類に分けられます。
この7種類のうち、いくつかを組み合わせた自動車保険の類型が大きく3種類あります。
SAP(自家用自動車総合保険)は、自家用5車種を対象に、対人・対物賠償保険、搭乗者・無保険車傷害保険、自損事故保険、車両保険の6保険をセットにしています。
SAP(自家用自動車総合保険)は、無保険車傷害保険の補償範囲が広く、対人・対物事故の示談交渉を保険会社が行ってくれます。
PAP(自動車総合保険)は、SAPから車両保険を除く5保険がセットになっており、対人事故の示談交渉は保険会社が行ってくれます。
SAPよりも補償範囲が狭い保険といわれているPAP(自動車総合保険)は、営業用のトラックやバイクなどでも加入が可能です。
BAP(一般自動車保険)は、すべての自動車が加入することができ、SAPの6種類の保険のうち、加入する保険を契約者が自分で選ぶことができます。
基本契約として、対物賠償保険、対人賠償保険、車両保険のいづれかには必ず加入しなければなりません。